〔ひまわりっ! 13話「命あっての家来です」(完)〕

マジで驚いてしまったが最終回だ。
駄アニメであることは疑いようもないが、試験管ベビーがどうとか、ひまわりの生い立ちがどうとか、
主人公の生い立ちがどうとか(首に手裏剣マークのアザがあるとか)、そういう設定にまだ全然触れてないから、グダグダ26話まで続けるのかと思った。
あーあ。こんなことなら見なきゃ良かったなぁ。

1話からずっと3分くらいずつ登場していた、主人公を目の敵にしている忍者3人組にひまわりがさらわれました。
今までずっと主人公がねらわれてた理由は、「織田信長の子孫だから」だったそうです。
とりあえずわかりやすい単語をストーリーに絡めてみるという姿勢にとても共感を持てます。
小学校の歴史の復習になりますね。
ま、子孫がどうとかいうのは誤解だったんですけどね。
伝統的なお笑いの手法を取り入れることによって、それをまだ体験していない小学校低学年に楽しんでもらえるつくりになっています。

別に、最終回だから作画がいいとかそういうこともなく、物理法則を感じさせないアクロバティックなアニメーションを見せてもらえました。
最終回だからって飾らないところに意志の硬さを感じられますね。
スタッフロールの「作画監督協力」に「りんしん」の名前があったのですが、
アニメーターであると同時に、エルフで原画を描いたりしているりんしんの事だと思います。

最後、とってつけたように場面が変わって、強そうな忍者が「戦いが始まる…」とつぶやいて終わりました。


あの人気漫画誌、週刊少年ジャンプを意識してのことですかね。若者層に訴えかける工夫で評価できます。
それとも続編を意識しているのでしょうか(笑)
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