【涼宮ハルヒの憂鬱 第01話〜06話(時系列順)】

とりあえず「憂鬱I〜VI」を並べて見直してみたんだけど、こうやって見ると結構わかりやすいつくりになってたんだなぁ、と気づいた。キョンが割りと最近までヒーローがいて欲しいと思ってたりとか、今になって見ると(ハルヒとの対比とか)に活かされてるんだなとかいう設定的な部分から、みくるがSOS団に入るときに長門を見て納得したりとか、小泉が同じ理由で納得したりとか、最初見たときはさらっと流しちゃってたところもこうやってちゃんとした順番で見るとわかりやすく説明されてたんだなぁ、と。
「白雪姫」の話とか、今聞きなおすとみくるの言ってることが興味深い。大変なことになる。そばに涼宮さんがいる。涼宮さんはそのことを大変とは思わないかもしれない。ていうかこれ、禁則事項っていうか、未来教えまくりじゃないか。
あと、ハルヒがキョンの気を引こうとしてるってのが確定してちょっとびっくりした。じゃあ街を探索したときのくじ引きとかガチだったんだなぁと。(第14話の体操服→バニーのコンボはハルヒがかわいすぎ)。
あんまし関係ないけど(?)、タイムパラドックスを残したのはどうだったんだろう。これはちょっとあざとい感じがしてしまったな。(みくるの胸のほくろの話)。まぁ、すでにそういう流行要素が全部混ざってるんだからいまさらっていうことなのか。
(追記:これは小説の笹の葉ラプソディを読んで納得)
なんにせよ、直後に2回目を見てもこれほど楽しめる作品はなかなか無い気がする。やっぱり俺は話数入れ替えは正解だったのかなと思う。特に、最終話の後の今後のハルヒ・キョンの関係を見ていけるっていう作品的パワーが大きい。
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あと、思ったけど、キョンって少女漫画に出てきたら、結構悲惨な目にあうタイプの主人公だよな。別に、いい顔をしようとしてるわけじゃないけど、(長門にめがね無いの似合ってるといい、ハルヒに髪型が似合ってるといい)ヒロイン全員に好かれるようなタイプは、少女漫画だと、ドロドロの暗い話になっていくから、そういうのをすげー想像してしまった。
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