【エウレカセブン 第23-26話】

139 名前:ナナシゲ 2005/11/06 06:21 ID:xMzUJ7gw
第23話。レントンは毎回毎回「世間」というものを考えずに行動してしまう傾向があるけど(というか世の低年齢主人公というものはたいていそういう傾向があるけど)、特にエウレカセブンではその行動が本当にヤバイ行動であったりするもんだから、結果的に帰ってくるダメージが大きくて、見てるこっちまでへこんだりする。特に宗教関係はやばい。軍事系はまだ笑えるけど(レントンが人殺しに気づいたときはちょっと笑えなかったけど)、宗教関係はどうしようもない。テロとかやっちゃってるし。一体なんのためにこういう話が設けられたのだろう、という感じさえする。なんでレントンはこんなに傷つかないといけないのだろう。みたいな。その分成長するのかといえばそういうことも無いんだよな。(成長っていうか、結果を恐れて行動しなくなることすらない)。まぁまだ子供だから、で、済ませていいことなのか。
第24話。この展開はベタだけどうまく描けてていいな。特に別れのシーンは日曜7時台にやるような内容ではないぞ。デジモンとかの時間だろ。「最初からわかってて近づいたんですか?」『当たり前でしょ!』。小学生にはその通りにしか伝わらない。ダイブで絶叫もいい。あとアクションまたあったけど、よかった。少しでもあるとうれしいな。
第25話。今考えるとこういう横道にそれて人に会う、っていう話が本当に多いな。特にストーリーに重要にかかわってくるわけでも、視聴者に説明するわけでもなかったりするような話が結構出てくる。まぁ、さすがに全部意味無いわけではなくて、ああ、そういう設定だったんだ、とか、ああ、そういう話になってるのか、とかそういうことを知らせてくれたりすることはするんだけど。(今回はパイルバンカーの存在を久々に思い出した)。
第26話。うおおお。忘れてたけどこれで前半終了だもんな。この気合の入りようはすごい。冒頭、ニルヴァーシュの半分変形した姿が見れてラッキー。とかそういうのんびりしたことなんてどうでもよくて、エウレカの人間ぽさの覚醒とか、エウレカのリフボード単騎特攻とか、VSチャールズの恐怖とか、レントンの帰還とかでここ数話でために溜めたフラストレーションのようなものを、レントン・エウレカ・ニルヴァーシュが一気に吹き飛ばしてくれた。すべてはこの26話のためにあったような感じだな。無駄に思ってたチャールズの話数話も、このバトルを引き立たせている。あとはホランドが大人になれば、ゲッコーステートも安定するんだけどなあ。もうなんか、レントンのほうが大人みたいな感じになっちゃってるもんな。たのむぜ。リーダー。
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