〔交響詩篇エウレカセブン 47話「アクペリエンス・4」〕


姉と再会の回。説明が多い。
前に登場したときも思ったけど、この人声がおばさんぽいよな。

地球を脱出したかのようで実は今も地球にいるっていう展開は、なんていうか、二重の意味で驚いたんだよな。
一つは単純に予想できなかった、っていうことなんだけど、もう一つは「何でそんなこと考えたんだ」っていう思い。
伊集院がウソチクのコーナーで「考えることに何の得もない嘘が一番信憑性ある」って言ってたけど、そんな感じ。
結果的に面白くなったと思うけど、なんでそんな面倒くさい設定を思いついたんだ。
「最初から出なかった」っていう設定の方が素直な気がするんだけど。
まぁ、スカブが人類を愛しく思うために必要なプロセスってなんだ?って考えた上での後付けなら納得できるんだけど、
最初からちゃんと考えてたんだとしたら「何の得があってそんな設定を?」という純粋な疑問が湧いてくる。

>Wiki
>監督である京田知己は本作を「パレスチナ問題」に掛けていることを暗に仄めかしている。
>一方、所々に見られる反体制的な言辞に対して、『企画担当者の竹田菁滋が意図した反米・反戦思想の啓蒙である』として反発する視聴者もいる。
確かに押しつけっぽいところは無くもないよなぁ。
多分その最たるものがタルホ理論だけど、共感できない瞬間が結構あったと思う。


アドロックもダイアンもどういう風に消えたんだっけ。なんか今更見直して調べる元気はないんだよな。
どうやってスカブコーラルにたどり着いたんだ。
その辺に遍在しているスカブとふれあうことで意識体になって司令クラスタにやってきた、ってことなのか。

オレは「やればできる」「信じていれば叶う」って言葉がキライだけど、(特に「やらなくてもこれだけできるんだから…」が付くヤツ)
「二人で一緒にやれば何でもできる」っていうのはパワーのある言葉だと思う。
隠された才能とか愛の力で何でも解決する話はつまらないけど、
レントンとエウレカが「二人でニルヴァーシュに乗って何とかする!」って言うと、そんな気がしてくる。
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