東本願寺

いろいろ真相を知った上で見直してるから、最初に見たときと違う感想になりそうだ。
しかしこのアニメおもしれーな。地味なおもしろさがある。
作画もいいし。

久美子さんに告白されてつきあうことになった佐間太郎。
そのことを打ち明けられてテンコが戸惑う。

「ってことはもう、私はいらないってこと…？」

でも、シリアスになると必ずギャグで軌道修正するんだよな。


この後佐間太郎は久美子さんの家に行く。
そこは寝たきりの母親がいる、ボロボロのアパートだった。


母親も伏線。

自分が必要とされていないと思ったテンコは「天国に戻ってこい」という大天使の提案に承諾して人間界を去る決意をした。
タイムリミットはあと3日。
お目付役として大天使が貯金箱の姿で人間界に現れた。（なぜ大天使がくるのかとかも伏線になってたんだな）


みんなすげーいいキャラなんだよなぁ。
テンコも心の動きがわかりやすく描かれているし、
佐間太郎もいかにも主人公って感じの鼻につく感じがない。能力とか持ってないし。
たぶん冷静に見たら色々突っ込むべきところもあるんだろうけど、かなり俺の中ではべた褒めだ。